1day仕事体験・インターンに行くべき５つの理由！

「1dayや短期の仕事体験は行く意味がない！」

と周りで言われていませんか?実はそんなことありません！たとえ1dayでも行く意味がメリットがたくさんあります。その中で実際に私が数十社の1dayプログラムに参加して経験から、行く意義について細かく解説していきます。

志望動機を書けるようになる

1dayの仕事体験やインターンに参加するメリットとして一番大きいのは志望動機を書けるようになることです。1day仕事体験では午前中に会社説明、午後に仕事体験やグループワークが行なわれるものが多かったです。午前中だけでおわってしまうものもありますが。

午前中、約２時間まるまる会社説明をしてもらえたり、人事の方に質問をできる時間を設けてくれたりします。さらには、営業や事務職など、様々な職種で働かれている方に人事部抜きで質問をする機会がある説明会もあります。

多少失礼な質問をしても、マイナス評価されることなく現場の意見を聞くことができます。聞いた内容をもとに本選考ではESを書けば、他の就活生と差別化ができて、選考が通りやすくなります。人事も仕事体験を経験してくれた熱意のある人から採用したいと考えるでしょう。

働くイメージを持つことができる

就活生が悩む問題として、業務内容を説明会や社員の話を聞いてもイメージできないことがあります。ですが、1day仕事体験では簡単にではありますが、ワークショップやグループワークを通じて、どのように働いているのかを経験できます。私が経験した内容として、２つ例を挙げます。

１つ目はzoomで行われた営業体験で、自社製品がいくつかあり、客が抱えている問題を自社製品をどのように組み合わせて解決するかを１人ずつ考えて、その後人事に向けて発表するものです。もう１つは対面で一枚の大きな紙にグループで新しい自社製品のＰＲ方法を書いて発表するものでした。どちらも遊びのようなものですが、与えられた情報を無駄なく使って客を説得できる説明をする経験は今までにしたことがなかったので、非常に良い経験になりました。

早期選考や一次面接免除権が貰えるかも

1day仕事体験なんかでは早期選考や面接免除の特典がないと言われていますが、確かにない企業もありました。ですが、私が経験した企業の中でも２割程度の企業は次のインターンを優遇してもらえたり、ES内容を先んじて公開してもらえたりしました。本選考が始まる３月１日前から選考を受けられるので、より多くの企業にESを出せるだけでなく、提出日まで時間があるのでより良い内容を書くこともできるのです。

早期に内定を得ることができれば、その企業の志望度以下の滑り止め企業を受けずに済み、自分が本当に行きたい企業の対策により時間を取れるようになります。企業によっては早期選考や面接免除が無い場合も多々あるので、あったらラッキー程度に思っておきましょう。早期選考目当てで参加したい人はONE CAREERで過去に早期選考が貰えていたかを確認してから参加することをオススメします。

多少のコミュ力を得られる

僕が就活をしていた時期は丁度コロナが流行し始めた頃でした。そのため、大学の授業は全てオンライン授業となり、人とコミュニケーションを取る機会がバイトのみでした。同学年の人と喋らないどことか、喋ることがほとんどなくなってしまったので、元々蚊ほどしかなかったコミュ力すらも消えかけていました。そこで、1dayの仕事体験でグループワークを行うことにしました。グループワークでは嫌でもチーム一丸となって話し合いをしなければならないので、多少ではありましたがコミュ力を得られました。

意識して敬語を使う経験をしないと面接のときにうまく敬語が離せなかったり、咄嗟のときに面接官に対してタメ口をきいてしまったりしてしまう恐れがあります。以上の理由から、今までの大学生活で敬語を使うことのなかった人や自分でコミュニケーション能力に自信がない方は無理やりにでも、他人とコミュニケーションを取る機会を作ることをお薦めします。

スーツを着慣れる

ところで皆さんは人生のうちで何回スーツを着たことがありますか？僕は２０年近く生きてきたなかでも数回しか着たことがありませんでした。多くの人もそうでしょう。にもかかわらず、就活中はずっとスーツを着ないといけません。着慣れてないスーツを着続けるのは身体的にも精神的にもキツいです。また、男性で高校の制服にネクタイがなかった人は上手にネクタイを結べますか？僕は鏡を見ながらYouTubeできれいなネクタイの結び方を検索しないと結べませんでした。

本選考が始まって面接に出かけるときにネクタイを結ぶのに数十分もかけていたら遅刻してしまいます。1day仕事体験などのスーツを着る機会を増やして、スーツに慣れて、ネクタイを結ぶ練習をしましょう。

最後に

1day仕事体験やワークショップ、グループワークは直接的に選考有利にならない可能性もあります。だからといって参加しなくていい理由にはなりません。参加したくないから、参加するのが面倒だから参加しなくてもいい理由を探さないで下さい。

大学生活をサボっていた人はサボり癖を治して、就活に挑まなければ例え高学歴でも選考に落ちてしまいます。逆に言えば、低学歴の人はサボっている高学歴を追い抜かすチャンスです！就活で一発逆転を狙えるように、やるべきことをしっかりとこなして納得内定を得られるように頑張りましょう！