就活資格～秘書検定２級～
就活では資格は評価されない。
と言う就活アドバイザーは後を絶ちません。
マイナビの調査によると、人事が最も就活生に求めていることはコミュニケーション能力で、資格の有無はあまり評価の対象にならないとされています。
ですが、評価の対象にはならなくても、他の就活生との差別化を図ることができます。
自分が面接官の立場に立って考えたとき、資格を持っている子と持っていない子がいたときにどちらを採用しますか？
無論、努力して資格を取得した子ですよね。
今回は僕が就活のために取得した秘書検定２級について解説していきます！
秘書検定とは？
秘書検定では社会人なら誰でも備えておかなければならない基礎的な常識を学ぶことができます。
試験問題では基礎的な常識が出題されますが、「感じがよい」と言ってもらえる表し方はどのようにすることが必要かが問われます。
特に就活生はビジネスマナーを知りません。
ビジネスマナーを秘書検定の勉強で学ぶことで、
面接で好印象を持たれて資格も取得できるので一石二鳥です！
秘書検定２級の内容
２級の内容は上司の身の回りの世話や手助けを適切に行うための優先順位を考え、感じのよさだけでなく効率のよい仕事の仕方も問われる級です。
合格するために必要な勉強時間は30時間から50時間と言われています。
合格点は100点中60点以上です。
しかし、内容が「理論問題」と「実技問題」に分かれており、それぞれの正答率が60％以上でないと合格できません。
たとえ「理論問題」が満点でも「実技問題」の正答率が60％を下回っていると落ちるので気を付けてください。
「実技問題」の方が「理論問題」より少し難しめなので勉強するときは意識しながら解くと合格しやすいと思います。
２級では３級で問われる基本的な職場常識を問われる問題も出題されます。
秘書検定は３級もありますが、簡単で履歴書も２級からしか評価されないので２級だけ受けてください。
準１級や１級は難しく面接試験がある割に評価されないので、受けることはオススメできません。
受験費用
受験費用はテキスト代＋試験代＋交通費で計算します。テキスト代は後述しますが２冊で3,000円します。
使い終わったらメルカリで売ると売値が1,500円くらいなので、手数料や送料を引くと大体1,000円です。
なので、テキスト代は2,000円もあれば大丈夫です。
試験代は秘書検定は紙媒体での試験が年に３回行われていて、その試験では4,100円です。
秘書検定２級はパソコンで受けられるCBT方式の試験があり、これはいつでも多くの試験会場で受けられるかわりに受験料が4,900円かかります。
お薦めは4,900円かかってしますが、CBT方式です。
様々な会場で行われているので交通費が安くなるだけでなく、やはり一番の魅力は好きなタイミングで受験できることです。
合格できるくらい勉強をしたら、すぐに受験できる間の無駄なく資格取得できます。
おすすめ参考書
おすすめの参考書は２冊あります。
１冊目は出る順問題集 秘書検定2級に面白いほど受かる本です。
この本は教科書として使用してください。
例題や重要用語集も付いているため非常に使いやすいです。
注意点として、改定２版のものを購入してください。
古いものだと試験範囲が異なる可能性があるので、最新版をオススメします。
もう１冊は秘書検定実問題集2級 2022年度版 です。
この本は解説付きの過去問です。
最新のものから過去７回分の試験問題が入っています。
これは出る順問題集 秘書検定2級に面白いほど受かる本とは異なり、2020版・2021年版でも大丈夫です。
過去２年前分くらいなら出題範囲は変わっていないからです。
以上の２冊を終えたら過去問ドットコムというサイトで問題演習してください。
合計３９８問も問題があるので解けるだけ解いて、間違えた問題は復習できるようにスクショしましょう。
最後に
秘書検定は資格取得できるだけでなく、社会に出てからの基本的なマナーや常識を学ぶことができます。
社会に出る前に学んでおきたいことなので、就活や卒論が終わって暇な人も是非取っておくべき資格だと思います。
僕は長期休みを利用して詰め込み教育で１週間で取得しました。
普通にやれば２週間くらいで合格できると思います。
秘書検定２級を取得して、納得内定を得られるように頑張りましょう！
最後までご覧いただきありがとうございました！！
