就活で使える資格!MOS・秘書検定・簿記はどれを優先して取ればいい?
僕が就活で比較的簡単に取れて面接官にアピールできる資格はMOS(特にExcel)・秘書検定2級・日商簿記2級だと考えています。
この3つはどの順番で取ればいいか、どれから優先して取得していけばいいかを解説していきます。
先に結論を述べると、
この理由を以下で書いていきます。
MOS(Excel)、秘書検定2級、簿記2級については以前に記事を投稿していますので、是非そちらを先にご覧になってからこの記事を見ると、より理解が深まります。
下にリンクを貼って置きますので、お目通しお願いします。
勉強時間が短い順、汎用性が高い順、試験予約が取りやすい順
だからです。
早速、解説していきます!
①勉強時間が短い順
就活生は忙しく、時間が足りません。
ESや面接は勿論、自己分析や業界研究、そして個別の企業研究までやることが多くあり、資格勉強ばかりに時間を取られている場合ではありません。
資格はあくまで就職の為の手段であって目的ではないので、資格取得までの時間が短いければ短い程良いです。
合格目安勉強時間はそれぞれMOS(Excel)は50時間、秘書検定2級は60時間、簿記2級は300時間です。資格取得のコスパを考えるとMOSが良さそうですね。
②汎用性が高い順
採用の基準は「入社後にきちんと働いてくれるか?」です。
資格はあなたのスキルを示すものです。
順番に解説していきます。
MOS(Excel)は使っていない企業はほとんどないでしょう。
総合職として入社したなら必ず使う機会はあるので非常に汎用的なスキルです。
秘書検定は秘書にならない人の方が多いので使わないスキルも学ぶことになりますが、礼儀作法やビジネスマナーは社会人として働く上で必須のスキルです。
それらを網羅的に学べ、且つ習得していることを示せる秘書検定もMOSには劣りますが汎用的と言えるでしょう。
簿記検定は経理部に入らないと使えないようにみえますが、簿記を学ぶことで会計知識だけでなく、経営管理力や分析力も身に付くので、どの部署に行っても使える技能です。
ただし、2級の場合は会計の細かな知識が問われるため、汎用性というより専門性の高い資格ではあります
③試験予約が取りやすい順
MOS、秘書検定、簿記の全てがネット試験(CBT方式)で受験可能です。
ネット試験とはPC教室のようなところで受験する方式のことで、試験場所や試験時間を自分で決めることができます。
ただし、資格によって提携しているPC教室の数や試験を行なってくれる時間帯が異なります。
その為、この3つの資格は他の資格に比べれば試験予約が非常に取りやすくはありますが、3つの中にも格差があります。
MOSはネット試験のみにしか対応していないですが、提携しているPC教室や行なってくれる時間帯が多く、平日でも受験できました。
秘書検定2級はMOSに比べれば提携PC教室は少ないですが、受験できる時間帯が多いです。
簿記2級は秘書検定よりPC教室は少なく、受験できる時間帯も少ないです。
場所によっては休日しか試験を行なっていない所も結構あり、予約が埋まりきっている場所も多々ありました。
僕は自宅から電車を乗り継いで自宅から90分離れた試験会場に受験しに行きました。
家から遠かったり、受験予約をしづらかったりすると落ちたとき、再受験までの期間が長くなってしまい、時間の無駄になってしまいます。
最後に
本記事では簿記をあまり良くないものと紹介しているように見えると思いますが、僕自身の考えは時間があるなら簿記2級が最もお勧めする資格です。
理由は難しいからです。
他の就活生が持ってない資格があるだけで目立てます。
就活における資格の意義は自分が目標に向かって努力する人間だと自己PRできる点にあると思うからです。
難しい資格ほど、ESや面接の時のエピソードとして有効です。
大学1、2年生でサボっていてガクチカが無くても一発逆転できるのが資格だと思います。
勉強しても取れなかったときのことを考えると簿記より他の資格を優先した方が良いという意味で本記事を書きました。
皆さんも資格を取得して納得内定を得られるように頑張りましょう!
今回もご覧頂き、ありがとうございました!!